ブログ「加古川ボードゲーム会」通称加古川アグリコラ

参加者(どなたでも)募集中。アグリコラ専門ボードゲーム会。兵庫県加古川市

平成29年 8月 レポート

開催日 8月20日(日)


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前衛的な試み


今回は、アグリコラが初心者の方がなんと3人も来られました。1人はアグリコラは3回したことがある方、あとの2人はアグリコラは初めてでボードゲームそのものも初心者の方でした。


当会ではこれまでは、完全初心者の方でもルールを教えて、ファミリールールで少し練習をした後、ハンデをつけていきなり実戦でやっていただいておりました。それは、去年までは人数が少なくて、2卓に分かれることができなかったからです。


しかし最近では人数が増えて、2卓になる事が多くなってきておりますので、初心者の育成に大々的に取り組む事ができることができるようになってきました。そこで今回はなんと指導対局を行うという、非常に前衛的な試みをしました。


結論から言いますと、この前衛的な試みは残念ながら失敗に終わりました。どのように失敗だったのかは後述します。

お互いにディスり合いながらやっているのかと


今回、初めて参加していただいた初心者の方の談話で、「もっとお互いにディスりあいながら(罵り合いながら、馬鹿にし合いながら)やっているのかと思っていたのですが、全然そんなことはなく普通だったので驚きました」とおっしゃって頂けました。ありがたいことですね。


そうなんです。


あの会はギスギスしているとか、雰囲気が悪いから行かない方がいいといったことは噂として今まで散々言われてきていたみたいなのですが、知らない方からすればイメージとしてはどうしてもそうなるのかなと思うのですが、実際には全然そんなことはありません。


クローズ会ではなく、何か人脈的にツテがあってやっているわけでもない当会がもしそういう会であれば、人が定着せずにすぐに潰れていることでしょう。5年も続くはずがないのです。


前座試合

さて前座試合ですが、前座試合はドミニオンで、今月はインストと練習をしました。来月に実戦を行う予定です。

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人数が多かったので、2卓にわかれました。


出場


Pさん8ヶ月連続29度目の出場
Nさん2ヶ月連続22度目の出場
Uさん9ヶ月連続11度目の出場
Mさん7ヶ月連続11度目の出場
Nさん、Yさん、Tさん初参加の合計8名。8名は当会では最多記録です(ボードゲーム会というものは、人数が多かったらいいというものでもありません)。

アグリコラ指導対局と練習試合

今回は改善すべき事項が二つ見つかりました。勉強になりました。


まず一つ目は、当会は時間が短いので、昼食を取る時間というのを設けていなかったのですが、やはり昼飯が無いと腹が減るということです。次回から12時から12時20分までを食事休憩にします。


二つ目は、今回は指導対局をしたけれども、次回からはやめようということです。結論から言いますと、残念ながら今回の指導対局は失敗だったと感じています。指導対局そのものは良かったと思うのですが、それをすると私自身が試合に出れなくなってしまうからです。


私自身のアグリコラをする貴重な時間を潰してまで指導対局に充てて、それでその人達がアグリコラにはまってくれれば結果オーライで、やった甲斐があるのですが、はまらない場合の方が多いと思います。アグリコラはちょっとやってすぐに面白さがわかるようなゲームではないからです。


登山みたいに、視界の悪い山道を「しんどいしんどい」と言いながらひたすら愚直に登って行って、ある時視界がパッと開けて雄大な景色が飛び込んできて、「ああ、登ってきて良かったな」というようなものなのです。最初は面白くなくしんどいゲームなのです。


そうであるからには、そこまで自分を犠牲にしてまで初心者に熱心に教えても、面白さが見出せず、自分には合わないゲームだと思われて次から来なくなってしまったら、何のために自分がアグリコラをする時間を潰してまで教えたのかわからなくなりますので、そこまではできかねるというのが正直なところです。


インストと、ちょっとした練習ぐらいならもちろんさせていただきます。


さて、今回は前衛的な試みをした話の続きですが、まずインストして、その後ファミリールールで指導対局をしました。私も卓に入っての4人戦です。ここまではうまくいったと思います。つきっきりで手取り足取り教えたので、まったく問題はありませんでした。


ただ、最後まできっちりやって、点数も数えて、「っていうゲームです」みたいな感じではしませんでした。


そもそも点数の計算の仕方を教えませんでした。今回は初心者が3人おられましたので、点数を教えると勝負事以外の何者でもなくなるわけで、初心者同士で点数を比べてしまって、負けていると、「気にすることはないですよ」と言っても、どうしても気にしてしまうと思ったからです。それが本能だと思うのです。


だからそれだけは避けたかったのです。勝負事っぽくならずにうやむやのうちに終わらせたかったのです。勝負事としてできるようになるのは、もっと慣れてからなのです。


それよりは、11ラウンドまでやって、点数とかを数えずにまた最初からやるということを繰り返しおこなった方がいいと思いました。最後までしてしまうとアグリコラを経験した気にはなるかもしれませんがそれが目的ではありませんし、そのぶん時間がかかりますし、それよりは途中まででいいので、5時までという限られた時間で1回でも多く繰り返した方が、早く覚えられる思ったのです。


また、最後までしてしまうと、点数は数えなくても、優勢、劣勢がなんとなく出てしまうかもしれないからです。そうなると、劣勢になってしまった人はへこむであろうと思うのです。


難しいところです。


ともあれ、今回はそういった前衛的な試みをしました。地味で退屈な地獄の指導対局が続くのです。そもそもファミリールール自体が地味で面白くないのです。


ただ、第2戦もつきっきりで見ていたら良かったのですが、魔が差して試合に入ってしまいました。これが失敗でした。


元々の予定では、私は試合はせずに丸一日つきっきりで見ているつもりだったのですが、どうにも魔が差して試合に参加してしまい、約束を破ったような形になり、大変申し訳ないことをしてしまいました。大いに反省しています。


やはりつきっきりで見ているべきでした。しかしそういうわけで、初心者3人でファミリールールで練習してもらいました。


とは言え、合間にしょっちゅう覗いたつもりでした。それでも、いつに間にやら食糧供給がうまくいかなくなってしまったらしく…、と言うか微妙に3人で競争っぽくなっているようにも感じられ…、と言うか教えていないのになんとはなしに全員点数を意識しているような…、あるいは盤面を埋めようとしているような…、いや、まぁ勝つためには盤面を埋める事は大事ですけれども。


そうではなくて、増築、増員、かまど、調理場、暖炉を取って食うといった初歩的なことを練習して欲しかったのですが…


というわけで、最初からうまくできるはずがないので気にする必要はまるでないのに、食糧供給がうまくいかなくなったことを随分気にされてしまった様子で…、


まぁ何といいますか…、


全部私の責任です。


これでは難しいゲームだなぁという印象しか残らなかったと思います。


でも最初からできなくて当たり前なのですね。最初はルールを覚えられればそれで十分なのです。

ただ、つきっきりで見ていたらこうしたことにはならなかったとは思います。しかしそうすると私もアグリコラができずフラストレーションが溜まりますし、何よりも、自分が楽しめないような者が他の人を楽しませることなんかできるわけがない、というもので、今回は大いに反省するも、それはこれからはダメだなと思うのです。


また、指導対局は、なんやかんやでうるさい小姑みたいになってしまいそうで、そういう風になりたくないというのもありますし、どんなふうにでも自由にプレイしていただきたいと思います。プレイに関してはですが。プレイ以外の部分は自由が売りのオープンゲーム会とは違って、当会はどちらかというと集団行動的ですので、自由はききにくいです。そういうものです。


そういうわけで、次からは初心者もインストをして少しだけ練習した後、かなりのハンデをつけていきなり実戦です。これは、非常に強力なハンデをつけます。

アグリコラ公式戦 第1戦


4人戦。出来高、パン職人、パン屋木小屋で、Uさんが2試合ぶり通算5勝目をマーク。

アグリコラ公式戦 第2戦

私も入って5人戦。ぶらつき学生でNさん、職業訓練士、本棚でMさんの2人が同点勝利。Nさん、昨年12月以来、8試合ぶりの勝利で通算10勝目。Mさん、2試合ぶり勝利で通算8勝目。

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私はこんな感じで32点でした。夏場所はこれで0勝3敗。


17時に終了、解散。
その後、有志で飯を食べに行きました。