大会成績
勝 敗 2位
1位 そるじゃー 1 0 2
あっし 1 0 2
マシンガン 1 0 1
4位 モルダー 0 0 1
3人が1勝ずつで並んだ。優勝の道のりは果てしなく遠い。
包囲網が発生するのは当たり前のことである。包囲網が敷かれたら勝つのが難しくなるのも仕方のないことである。その為の包囲網である。
包囲網を敷くからこそ、誰かの一人勝ちが無くなって全員の勝率が安定し、最終的に全員2勝ずつで並んでから最後の決戦と、一番面白いシチュエーションになる確率が高くなることが期待できるのである。
だからそれはいいのだが、2敗でマイナス1勝の方式はどうも失敗だったのかもしれない。
しかし、もし順位によって損得がなければ、2位も4位も同じことになってしまう。
勝つ見込みが無くなった時点で2位も4位も同じであれば勝負を投げてしまいかねない。だから、順位によっての差をつけるために、2位3つで1勝、3位は何もなし、4位二つでマイナス1勝にしたのであり、考え方の方向性としては間違いではないと思う。
これまでの勝率の方式であれば、4位の人とかには、優勝争いが繰り広げられる試合が消化試合になってしまうことが多いのである。消化試合はつまらないものである。
消化試合をなくすためにも、最後まで誰もが逆転勝ちをできる方式として、なん勝したら優勝という今の方式は、最善の方式であると考えていいと思う。
しかし今から思えば、4位は、2位を一つ消すぐらいで良かったのかもしれない。マイナス1敗は、長引くどころか下手をすると終わらなくなくなってしまう。
弊害としては、長い間続き、毎回のように誰かに対する包囲網が発生することになる。さすがにそうなるとまるで健全ではない。包囲網は容認派だが、毎回は容認できない。
そうした健全ではない勝負がずっと続くよりは、包囲網が発生しない単戦ばかりにした方がいい。包囲網をやると、どうしてもゲームの醍醐味が減少してしまう。誰も独占できず、ただ時間がくるまでグルグルと回り続ける味気ない戦いになる可能性もある。